chumikopaの日記

中学生の長女が難関公立高校をめざしているらしいのでその軌跡を記録。。。。と思ったら、いつの間にか酒好きのごはん日記とゆる育児記録と時々ねこ、になっていました。アラフィフの頭の中身

涙なみだの金賞

中3長女マル子の、中学校生活最後の合唱祭が終わりました

 

マル子は結局3年間伴奏者(ピアノ)を務めました

 

マル子「賞のね。発表の仕方がズルいの!」

 

「最後に3年生の金賞が発表されるじゃない?『金賞は。。。。』って司会者が言った後に、そのクラスの曲の前奏が流れるんだよ。自分の弾いたピアノが流れたの!それが聞こえてきたら、あり得ないほど涙が出てきちゃって」

 

マル子、中学生活ラストの合唱祭は、クラス優勝という素晴らしい結果で終われました

3年間で、金賞どころか賞自体に絡むのも初めてでした

 

「歌ってもいないのに(笑)クラスで1番号泣していたと思う。そうしたら友達がトロフィー持たせてくれてね。トロフィーもった私の隣に賞状もった指揮者の子。二人真ん中に追いやられて記念写真に写っちゃった😊」

 

本人はそう言ってはいませんが、合唱祭のピアノ伴奏者にあこがれてピアノを始めたんだと思います

 

ピアノを始めるには遅めの小3の最後のあたりからはじめたマル子

 

ピアノ伴奏者は大抵何人かの立候補者のなかからオーディションで選ばれます

幼稚園・保育園時代から習っている子が多いです

始めてすぐなんかもちろん選ばれるはずがなく

 

中学に入ってやっとオーディションで勝てるようになりました

 

↓そのあたりの経緯

 

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中1で伴奏者をやって悲願達成、満足したのか

「もう、伴奏はこれでいっかな」

 

とか抜かしやがって💦

小学校時代、ピアノ伴奏オーディションであんなに大騒ぎしたのなんだったの?

 

とズッコ~~っとなった母でしたが、結局3年間やりました

 

受験生である3年生はやらないかと思っていましたが結局オーディションに手を挙げました

 

譜読みが早く、毎年伴奏練習はそれほど負担にならない子なのですが、さすがに3年生ともなると伴奏曲も難しくなって、珍しく苦戦していました

 

難関校目指して夏休み中も夏期講習がびっちりでした

なにせ「あの」塾です(笑

 

毎日毎日基本10時~22時まで塾に缶詰め

学校の夏休みの宿題に、模試

塾から課せられる課題

 

その合間をぬってピアノの練習です

 

緊急事態宣言明けの分散登校期間では

私が何も言わずとも

 

朝いち塾に荷物を置きに行き→先生宅でピアノのレッスン→塾で勉強&昼食→学校に登校→家で夕飯&ピアノ自主練習→塾

 

みたいなこともやって

なんとか週1のレッスンと、一日一回の家での練習時間を捻出していました

 

普段は定期テストや模擬試験の直前はピアノのレッスンはお休みにしてもらっていましたが

この夏から合唱祭までは、試験前だろうが模試の前だろうがレッスンを休みませんでした

 

これをやりながら、北辰の偏差値も順調に上げていきました

並大抵なことではなかったと思います

 

合唱祭が終わった当日夕方、相変わらず私が帰宅するまで我慢できず、仕事中に携帯を鳴らしてきました

 

金賞の報告を受けて、これまでのいろいろを思って、私も職場で涙があふれてきてしまいました

私のデスク頭上はパンパンにファイルと書籍が詰まった棚があり、通路からはあまり表情が見えないのが幸いでした

マスクをなるべくずり上げ下を向き、、PCで仕事をしているふりで乗り切りました

 

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合唱祭伴奏で、一番お世話になったのはなんといってもやっぱりピアノの先生!

 

この方なしでは、姉妹そろって合唱祭のピアノ伴奏を務めるなんて素敵なことにはならなかったと思います

 

我が家の「超絶不器用」次女も、この凄腕先生のおかげで昨年の小学校の合唱祭を無事務めております(奇跡でした↓)

 

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マル子から金賞の連絡を受けて、ピアノの先生には即ラインでは報告しました

 

その後、通っているヨガが先生とご一緒なので、ヨガレッスン後に直接ご報告する機会がありました

 

私「先生!」

 

ピアノの先生「ちゅみこさん!マル子ちゃん、よかったわねえ。頑張ってたから」

 

私「先生のおかげです。今回難しくて自信なさげで。でも、中学の最後の最後で・・・・うえっぐ

 

↑私感極まって言葉に詰まってしまって半泣き

 

そうしたら先生まで

 

ピアノの先生「本当にがんばっていたから・・・・🥲」

 

先生まで涙ぐんで目が真っ赤

 

ヨガ教室の片隅で泣き出すオーバーフィフティー二人

 

その光景を見ていたヨガの先生←実は子供の年は違うけど、同じ保育園出身のママ友で、ご自宅に伺ってパーソナルレッスンやマッサージもお願いしている仲良しママ

 

 

ヨガの先生「えっっ!?そんなんで泣くもの!!!?????」

 

ヨガの先生は私より10才ほど若く

最近小学4年生のお子さんが同じ教室でピアノを習い始めたばかり

 

保育園ママ友にしてヨガの先生・担当マッサージ師・そしてピアノ教室仲間にもなったのです

 

私「ふふふ・・・・それが泣くなんだな・・・・今度の発表会見てみ?Uちゃん(ヨガの先生のお子さん)がステージで立派に弾いてるの見たら、発表会レベルでもうるうるくるから!」

 

ヨガの先生「ふーん。そんなものかなあ

 

子供が頑張っている姿は、なんでこんなに簡単に?と思えるほど泣けてくるものです

 

でも、年々涙もろくなってきたのは「脳の老化」って説が・・・・

とすると、だいぶん若いヨガの先生は泣かない?!😳

 

・・・・・ま、それはいいや

 

合唱祭が終わってマル子が一言

 

「これでもう、中学卒業まで受験一色かあ」

 

昨年に引き続き、合唱祭は保護者の観覧不可でした

残念でしたが、私が会場に居てこの結果を見ていたら、周囲がドン引きするほど号泣していた自信があります

行かなくてよかったかな、いや、でもやっぱり見たかったかな

複雑な心境です

販売されるDVDを楽しみに待ちます

 

マル子のクラスは最高の結果で終われましたが、そうでないクラスもいろいろドラマがあったようです

 

マル子の仲良しの子が指揮者をやっていたクラスでは、合同リハでもクラスがまとまらず、学年中が見ているところで先生にこきおろされるぐらいの状態だったらしいです

 

でも本番では見事にクラスがまとまった合唱をして、指揮者のお友達は感激で号泣していたらしいです

 

マル子も見ていてグっときたと言っていました

 

コロナで、いろいろな行事が中止になったり規模が縮小になったりしました

そんな中、実質中学校最後の行事と言える合唱祭

 

開催できて本当に良かった

 

賞をとったクラスもとれなかったクラスも

行事って、やっぱり素敵だなあ・・・・

 

↑学生現役の時はさして思わなかったのですがね

 

このブログを書いていてもうるうるしてきちゃいました😭なにこの涙もろさ

 

やっぱ、脳の老化かな(WWW