食べても食べても飽き足らないJCと、さみしんぼの夫
食べても、食べても、お腹いっぱいにならないのねえ・・・・・
のは、うちの中3長女・受験生マル子ちゃんの模試の話し
もともと成績良い子ちゃん
でも、彼女の勉強のやり方は、定期テストで順位をとるための基本一辺倒でした
これで、「北辰」(埼玉県のほとんどの受験生が受ける模擬試験。私立高校の「確約」←(内定みたいなもの)にかかわってくる)偏差値とれるのかなあ
とほんのり、心配はしていました
案の定、彼女のポテンシャル(親ばか目線)の割には偏差値爆発しないなと思っていたけれど
応用問題のやりこみが足りないよねって話しを本人ともして
「北辰過去問」や、「全国高校入試問題正解(通称電話帳)」に勉強をシフトしたら
塾内でやる「北辰過去問模擬テスト」や
北辰テスト、の本番でも
グイっと偏差値アップ
9月の北辰では、本命公立・併願(滑り止め)私立のすべての志望校で
「安全圏」判定が出ました
欲しい私立の「確約」基準偏差値も、来月から入ってくる個別相談を前にクリアです
うわー😄
すげえ
ママドン引き💛(なくらいすごい)
と言って、ほめておりますが
本人が全く満足していない😓
自己採点の段階で、本人が期待していた偏差値よりは低かったからか
結果が来てから2~3日は憮然とした表情でした
その後やっと
「全部安全圏とか、埼玉で〇〇〇番とかってよく考えたらすごいよね?」
って本人も言いだしましたが
「でも私。。。偏差値80とかでないと満足できないんだろうなあ。
『偏差値すごい』の感覚がもうよくわかんない」
と言っております
食べても食べても満足しない
「お腹すきっぱなし」JC
本番の公立受験まではまだまだあるから、満足されても困るか
それにしても、貪欲さすさまじい
どうしてこうなった、、、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
とある日、私が仕事から18時過ぎに仕事から帰ると
ダイニングテーブルに
「全国高校入試問題正解」(47都道府県の入試問題が収録された問題集・マル子は毎日1都道府県をノルマに解いています)に、こんな付箋がぺったり貼られて置いてありました
・・・・
マル子が塾から帰宅したら、私はこの問題を解いて解説しなければならないらしい
「国語と英語はママでいいや!😬」
・・・過去問でわからない数学や理科の問題は、学校や塾の先生に質問に行くけれど
文系はママでいいや、って
いいや
って、なんだ
たっかい塾代払っているので、塾の先生に質問してくれ!
なんですが
ちゃちゃっと聞くので済みそうな問題はママのほうが便利、って話しらしいです
というわけで
最近昼間は仕事が忙しすぎてブログが読めず書けず
夜は夜で
夕飯~塾送迎~次女の勉強&寝かしつけ後は
長女につかまり
なかなかブログが開けません
そんな我が家
仕事で遅くに帰宅した夫が目にする光景はといえば
ダイニングテーブルで長女につかまり
髪ひっつめて老眼鏡かけて、必死に高校入試問題を解くアラフィフ妻
↑ホラーですか?
と
その横で別の問題を必死に解く丸い顔した長女
そして、ダイニングに入ってきた一家の大黒柱を完全スルーして展開されるはこんな会話
私「だからー。この選択肢だと、教養のプラス面しか書いてないよね?この文章全体はプラスとマイナス両方書いてあるからこっちの選択肢でしょ!」
マル「だってええ!この文言からこう思っちゃって」
私「言葉ひとつに引きずられるな‼️全体の論理構造を見ろ(怒」
↑国語の文章題
マル「ママー!flow awayって辞書にない!」
私「flow動詞、away副詞。それぞれ引け!バカ!」
↑英語
そんな「受験虎の穴」みたいな光景を目にし、「勉強は苦手」夫はドン引き
「お前(妻)とマル子が楽しそう過ぎる。俺かやの外😭」
と、ちょっと疎外感を感じているようです
夫よすまん
でも、大変、大変、言いながら
実は
超楽しい❤️
のよ、私😅
バレてたか
「なんでもそれなりにできるけど1番がない」
って悲しそうにマル子が言ったのは小学校低学年のころだったと思います
そんなマル子に
「なんでも一定のレベルでできるってすごいことだよ。
でもね、ママからみてマル子の得意は勉強のような気がする」
って言ってたきつけたのは私
だって本当にそう思ったから
思えばあれが始まりで
そして小5の後半から進学塾に通いだして
それから二人で頑張ってきました
小学校時代に塾から出された「中学に入ってからの予想順位」は、実際の入学後に取る順位よりずっと低かった
でも
「ママはそんな気しないよ。あなたはもっとできると思う」
の私の言葉を、ものすごーく素直なマル子は疑うことなく信じてきっていたようでした
そして、中学最初の定期テストでは、その親ばかな私の予想以上の順位を取ってきてくれました
塾の先生も意外っていう反応でした
それは今も変わらず
「基本はできてると思うから、難しい問題やりこんだらもっと伸びるよ」
「これやってみな」
素直にやって
結果を出してくる
本人曰く
「わたしまだ伸びる気がする」
↑これもね、、、実は私が言った言葉
「まだ伸びしろありそう。ちゃんと休憩もできていて、いっぱいいっぱいじゃ無さそうだね。余裕があるね」
ほんとに素直に受け止めてくれるのです
そして
「ママー。もっと伸ばすには、何やったらいいと思う?こういうのどうかな?」
と私を頼ってくる
かわいすぎるやろーーーーーーっっっ(*´ω`*)
というわけで
錆びついたアラフィフの頭で、夜な夜な入試問題と戦う私
高校受験くらいだと、まあなんとか楽しいです♪
夫には悪いのだけれど
思えば小5くらいから
マル子と私、二人で目指した一区切りが高校受験
蚊帳の外で申し訳ないが、もうちょっと
見守っていてくださいね
高校生になったら、もうこんな風にはかかわらないと思うから
もうちょっと、楽しませてください
マル子の望む結果がでますように