7歳までは夢の中
今回はちょっと愚痴風味
週末の出来事
中二長女マル子は中間前で塾に籠城中の週末で不在でした
一方
小5次女チョロ子にはやらねばならん使命が山盛りでした
学校の宿題
塾のたまりまくっている追試・宿題
合唱祭ピアノ伴奏練習(←大変なことになっており。。。。それはまた別日記で)
しかし働く週末の母は忙しい
ベタづきで、チョロ子を見張ってもいられません
「お願いだから、ママが買い物行っている間に学校の宿題だけは終わらせておいてね」と言い残して週末の食材まとめ買いに出かけ、二時間後に帰宅したところ
玄関入ったら😑
リビング入ったら😬
もちろんチョロ子の仕業です
宿題ももちろん終わっていませんでしたよ。ええ
こんなことやっているからだ😩
チョロ子さん、やることなすこといまだ保育園児っぽい
そろそろ「こういうところが可愛い」と笑えない時期になってきました
もう小学校高学年
世間様も、「子供らしくてかわいい~~」
で済ませてくれなくなりつつあります
でもこんなチョロ子を見ているといつも思い出す言葉があるのです
「7歳までは夢の中」
聞きかじりなのであやふやな部分もありますが
シュタイナー教育で言われている言葉だったと思います
シュタイナー教育とは
早期教育とは真逆な教育法
0~7歳までは「からだ」を作る時期として
文字や数字を教えることは一切せず、ゆったりとした環境で体を動かして
健康な体を作ることが一番大事な時期だとしています
チョロ子見ているといつもこの言葉が浮かんで
もっとゆったり育ててあげたいなあという気持ちがムクムクと湧き上がります
勉強なんていいから、この不思議な世界をどっぷりね
まだまだ夢の中にいさせてあげたい。。。。
もう11歳だけどね😓
ハーバード大卒エリート芸人のパックンさんなんて、就学時に精神年齢が追いついていないという理由で幼稚園1年留年しているんですよ
その話しをテレビで見た時
正直「うらやましいなあ」って思いました
アメリカなんかだと
「この子まだ学年のレベルに追いついてないから小学校1年留年させます」
なんてことも
「教育を受ける権利」の面から言う親もいるんだそうで
そういう選択ができるなら、チョロ子にはそうしてやりたいなって今でも思います
就職時に23歳だろうが24歳だろうが、なんの問題があるんだろうと
それが十年とか遅れるならちょっと別の問題ですけど
1年や2年、長い人生でたいしたことなくない?
それより子供たちそれぞれ発達の差が大きいのに、生まれ月で無理やり学習内容一律にされる弊害のほうが大きいと思うのです
自分や周りを見てきても、人がぐーーんと成長するタイミングなんてそれぞれかなり違うし
ちょっとぐらいゆっくりする選択肢があってもいいと思うんだけどな
チョロ子を見ていると、そんな妄想ばかりしてしまいます
しかしここは日本
残念ながらその選択肢はとれないし
早生まれをものともせずに、気持ち悪いぐらい育児書(のしかも早め)通りの発達をして、現在は勉強でブイブイ言わせている姉の存在を意識せざろうえないチョロ子の環境
その姉に憧れて、塾に行くだの言いだし
私たちのころとはくらべものにならない学校からのプレッシャー
(川越の土地がらか?うちの姉妹が通っている小学校は、公立ながら熱心な小学校ではあるけれど、「管理教育」なのは否めない学校です)
ますますチョロ子の生活は「ゆったり」とは逆方向になっていく
頭の中ではゆったり育てたいと思いつつ
今日もチョロ子タスクは山のように押し寄せる現実
あれやったの?これ終わってなーい
とチョロちゃんをせかさざろうえない日々
なんかため息がでる母さんなのです
でも、養生テープははがしてね?