chumikopaの日記

中学生の長女が難関公立高校をめざしているらしいのでその軌跡を記録。。。。と思ったら、いつの間にか酒好きのごはん日記とゆる育児記録と時々ねこ、になっていました。アラフィフの頭の中身

郷愁のいちごジャム

毎年5月ころ作っていたのですが、このコロナのバタバタでちょっと遅くなり、やっと自家製のいちごジャムを作りました

 

いちご農家さんから直接購入した、ジャム用のいちご3㎏です

 

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実家の母がよく作ってくれました

それが本当においしくて!

市販のものとは雲泥の差

軽井沢などの有名ジャム店などよりも美味しいんです‼️
(と、私が作ったのを食べた褒め上手なママ友が叫んでくれた。てへへ。)

特に変わった作り方ではないと思うので、「自宅で作るいちごジャム」というのは、どういうわけか一般的に売られているものよりも美味しくできるのじゃないかと思っています

 

大学進学で状況した後もたまに思いだし、まれにスーパーでイチゴ用のジャムに出会った時や、見切り品のイチゴに出会った時は自分で作ることもありました

 

しかし「まれに」と上で書いたように、スーパーではなかなかジャム用のイチゴには出会えないのです

 

なぜかと言いますと

 

ジャム用は普通に食べるイチゴより「完熟」状態なものな結果、流通に乗りにくいんだそうです

私がここ数年買っているイチゴ農家さんで教えていただきました

 

そして、買った日のうちに調理してくださいね、とも言われました

 

ちなみにその農家さんはココ↓

 

kawagoe-ichigo.com

川越駅から比較的近くでいちご狩りが楽しめます

 

ここの存在はずいぶん前から知っていたのですが、ジャム用のイチゴの直売をやっていると教えてもらったのはたしか3~4年前

こんなに近場であるとは~~

灯台下暗し、とはまさにこのこと

 

ちなみに今年は1キロ700円で分けていただけました

安い!

 

大喜びで毎年注文しています

 

ヘタをひとつひとつ取って

 

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写真は去年の、助手・次女チョロ子

※背景の部屋が散らかっているのはどうか見なかったことに、、、😅

 

今年は「パパとゲームセンター行く約束してる~~ん」とフラれました。。。。

(↑コロナでずいぶん行けていなかったのでルンルンです。除菌ウエットティッシュ持たせて、触るところ拭きまくってね!と送り出しました)

 

 でも昨年もあまりの量に途中で飽きて逃亡したんだったよな。。。。。

 

ちなみに長女マル子は自宅でゴロゴロしていたので声をかけましたが、女子力マイナス女はジャム作りなぞ見向きもせず、でした。食べるの専門

 

ジャム作り続き

 

水洗いしたのち、水気をきってイチゴの重量の50パーセントほどの砂糖まみれの刑に処し

 

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いちご、砂糖、いちご、砂糖、のミルフィーユ状態です

 

最低1時間、なんなら一晩このまま放置

いちごからたっぷりジュースが出てくるのをしばし待ちます

 

お鍋に入りきらなかったイチゴは、冷凍庫へ

暑い朝にヨーグルトに入れて食べると最高です♪

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ジャム用とはいえ、立派なイチゴ💛

 

ジャム作りに戻って。この日は昼間仕込んで4~5時間でジュースがたっぷり染み出してきたので、夕食後にジャムづくり再開

 

中火にかけてぶくぶく白いアクが浮いてきたら、こまめに取りつつ5~10分

ボコボコ沸騰する感じになったら、レモン汁一個分くらい、塩少々、ラム酒大さじ三くらい(やっぱり酒。。。。)を入れて完成です♪

 

我が家流はイチゴの粒を残したまま

砂糖も少な目なので、ジャムというより、トロリとしたコンフィチュールといった趣です

 

パンのみならず、ヨーグルトにかけたり、ブルーチーズにちょこんとつけてつまめば、洋酒のお供に最高です😆←やはりこれ💧

 

手前味噌ながら好評で、、、、

 

ご実家でもジャムを作っているのに、我が家製が好みといって毎年楽しみにしてくれているママ友もいます

 

義母や親戚も楽しみにしてくれていて、毎年差し上げています

 

川越はこんなに簡単にジャム用イチゴが手に入る素晴らしいところなのに!

みんな案外作らないようで、ちょっとしたお土産やお礼に渡すと喜ばれるので重宝しています

 

気力のある年にはもう一回ぐらい作ることもあります

 

瓶ごと煮沸して真空状態で瓶詰めするので、1年近く余裕でもつのです

 

瓶が足りなくて余った分は、保存袋で平らに冷凍。使う分だけ折って使用できるので便利です

 

うちの姉妹ももちろん大好き毎年楽しみにしていて

ヘタを取ったり、瓶の煮沸など、なかなか気合がいる作業ではありますが

「ジャム、まだ?」とあおられ、毎年頑張る母さんです

 

 完成したジャムたち🎶

 

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見事にコロナ太りした中2長女マル子さん、、、、

これを見て、朝ごはんにジャム食べたいなあ、とのリクエス

 

学校の例の「簡易給食」がパン&スプレッドなので、朝食はごはん&お味噌汁で準備していたんですよ

 

でもせっかくのリクエストなので。。。

パンは用意していなかったので、急遽クレープを焼いて、ジャムをたっぷりかけてあげました

 

「おいしいいいいい(੭ ˃̣̣̥ ω˂̣̣̥)੭ु⁾⁾❤️」←朝食がなかなか進まないマル子ちゃんが、丸い顔をますますぱつぱつにして幸せそうに爆食い。。。。

 

結局リクエストで、あまーい朝食が三日ほど続きました
っていうか帰ってきてからもオヤツで所望するマル子

ああ。。。。ますます丸くしてしまう、、、、、🐷

 

 私のジャムづくりの師匠である母も、もちろん手作りいちごジャムが大好物。子供が巣立ってもしばらくはジャムを作っていました

 

でも数年前に認知症で要介護1と認定されまして、料理も難しくなり、、、、、
今は仙台で、毎日ヘルパーさんや、訪問看護師さん、デイサービスにお世話になって暮らしています

 

地元での一人暮らし継続を熱望していて、、、、こちらには来てくれないので、数か月に一回様子を見に行っていますが、このコロナ騒ぎでここしばらく行くことができませんでした

 

万が一私がコロナを無症状で持っていたら、と心配にもなりますが、このまま放っておくのも、、、

そろそろ県外移動も解禁のようなので、イチゴジャムでも持って様子を見に行こうかな

せめて、実家への宿泊はやめて、ビジネスホテルにでも泊まろうかと思います

 

都内でこの春に女子大生になった姪っ子も「仙台ばあばのイチゴジャム」が大好物

なので、そろそろ姪っ子に会うのも解禁して持っていってやろうか
(うちの姉はこういう手間のかかるものは決して作らない)

などとも考えます

 

イチゴジャムは、私にとって身内のことを考える郷愁の味なのかもしれません