奨学金雑感
たまに覗かせてもらう、塾の経営者の方のブログを読んでの雑感
https://www.eimei-g.com/entry/2019/10/17/204147
苦労人な方のようですね
これ、奨学金の正しい使い方
こういうヒトの為にこそ、奨学金の存在意義がある
更にご自分で奨学制度を作ってらっしゃる?素晴らしすぎる
でもでも
こういう風に使いこなせる人だけじゃないという現実
とある、あまり学力レベルの高くない高校で、高校生のための法律講座というのをやったことがあります
↑自分のしゃべりのヘタさにもう二度とやらんと思っていますが
その際担当の先生がおしゃった言葉
「奨学金を気軽に使う生徒が多すぎる。そこをお話しして欲しい」
そうなんです
それは日ごろから感じていました
エイメイの先生のように、有意義に使えればこんなに素晴らしいものはない
民間の金融機関でも学資ローンは比較的低利に設定しています。
4パーセントぐらいか
通常のカードローンが15~18パーのことを考えれば、だいぶ低利
すごいな↑今調べてみた。さすが低金利時代
私の時で、1~2パーだったか←バブルのころ(自分の奨学金アホ話しは後ほど)
例えば300万借りると、年利4パーで年12万の利息
毎月2万返しても、半分利息でもっていかれる
これが0.2パーだと年間6000円
月500円?これは非常に優秀
頑張って返せばどんどん減る
ただ、、、、実感として、、、、
あまりよく考えず、資力もないのにとりあえずどこでもいいから大学or専門学校に行く→あまり条件のいい職につけない→奨学金返済どころか、ついついカードローンなんかも使っちゃって借金膨らむ→どうしようもなくなって専門家のところに駆け込む
結構あるあるなんですよ
ここ数年、若い人の借金相談が非常に増えている
なんとか債権者に条件変更してもらって返せるならともかく
もう返せないところまできている、となると自己破産を検討することになる
自己破産という響き
何かおどろおどろしいものと思って、非常に怖がっている人がいます
他人に後ろ指さされて何もかも生活が制限されるんではないかと
確かにいろいろ制限はありますが、そんなにおどろおどろしいものではない
人によっては、経済的に立て直しで人生再スタートさせられる、ありがたい手続きではあります
が
ここでネックになるのが奨学金
大抵親が保証人になっている→子供が破産すると親に請求いく→そもそも親もお金ないから奨学金利用している→親も返せない
となるともう親子一緒に破産するしかない、というような話しになるわけです
不動産もなにももってませ~~ん、という親ならまだいい
親子でスッキリやり直そう!ということもなくはない
しかし、親世代って現金持ってなくても、住宅は持っているケースも多々あって
この場合、破産するなら家を手放さないと、、、、となるケースがほとんどなわけですよ
・・・・おおごとなわけです😔
注・大雑把に書いているので、他にも奨学金が破産のネックになるケースあり
他に、おじさんやおばさん等の親戚が保証人になっている場合、もっと気まずいという話しになり・・・・・
こうなっちゃうと、やっぱり奨学金は「借金」
有意義に使って未来を切り開いて、ぜったいちゃんと返せる経済力をつけてやる!
という強い意志がないと使っちゃいけないと思うんです←これは「投資」。投資するからには、リターンを意識しないと
ふんわり、借りれるから借りておこう~~、という人が多すぎる
その進学は本当に自分の将来に役立つのか?
大学全入時代の現在、分数の計算がおぼつかない学生が入学してくる大学もあるよう。その大学、本当に必要?
「とりあえず」で専門行ってないか?!
よく考えて欲しい
よ~~く考えよう~~。お金は大事だよ~~、です
あのアヒル?ガチョウ?のCM。アラフォー以上じゃないとわかんないかな(^_^;)
ここ読んでくださってる方って、もうほぼ社会人だとは思うんですけど、自分の子供が奨学金を利用する場合は、親子でよく話し合ってくださいね
我が家も、長女マル子0歳の時からチマチマ学資保険はかけていますが
最近の大学の学費高騰のニュース読むたびガクブルしております
たっぷり理系風味の姉妹。私立理系の学費とかって。。。。。。。。((((;゚Д゚)))))))
大学院とか言われたらどうしよ、です
ガクブルしながら、今日もコツコツ働こう
自分の奨学金アホ話しは長くなったのでまた~~