最近若干不調のチョロ子ちゃんと、あんまり学校に行っていなかった母の話し
わが家の不思議系小5次女チョロ子
最近ちょっぴり体調不良です
1月は学校を欠席することが多かった
2~3日連続で休んだり
連続で週末の金曜日に体力切れで休んだり
とびとびで週に二回ほど休んだり
朝起きたくないだけでは・・・・・
ってな疑念もちらりと湧きますが
そういう時はほんのり体温が高めだったり
お腹がゆるかったり
食欲がなかったり
ちょっと食べすぎると(「我が家のギャル曽根」なのに!)気持ち悪いとプチげろったり
一概に仮病ともいえない感じ
このコロナ禍ですからね・・・・
割と気軽に休ませちゃったりして
免疫力下がってそうな時に、無理に行かせるのも気がひけますし
私は仕事ですが、もう一人でお留守番できるというのも学校を休ませる
気分的ハードルが下がります
「学校は絶対いくべし!」派の人には怒られそうですが・・・
そうなんです
私実はそこまで「学校は絶対行くべし」と思っていなくて
っていうか
私があんまり行ってなかった
あはは
小学校高学年のあたりから
とにかく調子が悪かった
頭痛肩こりは常に。頭痛薬は手放せず(薬は「ノーシン」派。「バッファリン」は胃が痛くなった)
朝会の校長先生の長話しなど地獄
大体気持ち悪くなって座り込んで保健室行き
いつも貧血でばったり倒れるマリコちゃんが羨ましかった
こちらは「耐えられなくて座り込む」なので、なんとなくサボりと思われていそうなどと変なことを気にしていました
今になれば、「ばったり倒れる」なんてケガしそうで心配ですが
朝マラソンも地獄です
なんで頭くらくらで吐き気をこらえながら走らねばならぬのか?
かえって健康に悪いっつーの
ちなみに持久走自体は早かったのです
学年で一桁順位
でも嫌いだった。疲れるから
ほんのり微熱を出すことも多かった(またまた保健室送り)
朝は具合が悪く起きられない日も多々あり
そんな小学生時代でした
しかし幸い?うちは母がうるさくなかった
というわけで、チョロ子どころではなく豪快に学校を休んでいました
「ちゅみこちゃん、学校休みがちなんだって?」
ママ友に聞かれると
「なんか体弱くてね~~。今年なんて100日ぐらい休んだわよ~~」
とケラケラ答えていた我が母
確か4年生か5年生ぐらいだったか・・・・←ここいら辺が一番調子悪かった
いまなら不登校認定レベルですね
大人になって思うのは
たぶん当時から
・極低血圧
だったと思われます
今でも
授業参観などで、「歩かずにずっと立っている」というのが苦手で
後半は吐き気をこらえながらヨロヨロ教室後ろの収納棚にしがみついています
↑あらかじめ寄りかかれる棚などのある場所をキープしておきます
50になっても、起立性調節障害おばはん
当時は起立性調節障害なんて言葉はなかっただろうし
小学生は血圧計る機会もなかったですしね
湯船につかって立ち上がると目の前が一瞬真っ暗になるなんてことは日常茶飯事すぎて
いちいち親に報告するという頭すらなかったのです
普通だと思っていた
→なので病院行って検査、なども特にしなかった
こんな感じで、一番不調だったのは小学校高学年ごろで
中学~高校も欠席は多かったです
ちょうど初潮前のホルモンバランスの崩れるタイミングというのもあったのかなと思います
ママ友とこの話しをすると、小学校5~6年生あたりでとにかく常に不調だった、とい人は結構います
チョロ子もそろそろそんな年齢なのかもしれません
そんな
学校サボり女王
加えて
忘れ物・なくし物女王(自分で軽めのADHDだと思っています)
だった私ですが
母は特にその状況を悲観するでもなく
私は学校に行けば楽しく友達と遊び
放課後もずっと遊び(午後は調子がいいのも起立性調節障害だったのでは思うところ)
学校を休んだ日は猫とだらだらベッドでぬくぬくし、大好きな漫画やコバルトシリーズ(今で言うライトノベルですね)を何十回転も読み続け(休み中に勉強することは一切なく)
でも勉強で困ることもなく(やばかったのに気が付いてなかったのかもしれない)
成績は良かったわけはないのですが、親に成績に関して詰められた記憶が一切ないので、自分がどれぐらいの成績をとっていたかも覚えていません
すんごい良くもなく、すんごい悪くもなく。ぐらいだと思います
県立トップの高校に進学
(欠席は多かったけど受験勉強は頑張りました。そしてほぼ内申が関係ない地域だったのはラッキーだった)
相変わらず欠席は多かったものの、
高校では趣味の「推し活」に楽しく邁進し
しすぎた結果成績は最底辺でしたが
(入学時はかなり上のほうだったらしい・・・先生談)
結果一浪はしたものの難関と呼ばれる私大に進学し
(学校のしばりなく自由に勉強に打ち込める浪人生生活は、私の性分にとても合っていました)
就職は時間のヌルいマスコミに就職し
今は専門職パートという微妙な立ち位置ですが
基本振られた担当をきちんとやり遂げれば時間的なことはあまりうるさく言われないので、無理せず子育てと両立し
能天気な大人に成長しました
もうこうなると昔少々学校に行っていなかったくらい遠い記憶のかなたです
なんで私がこんなに「明るい不登校」でいられたかというと
一番は
脳天気な母
の存在だと思います
脳天気かつ、めっちゃ「あっさり」な人でした(まだ生きてるけど)
高校生ぐらいになると
「あ?休むの。あっそ。なら自分で学校に連絡しておいてね」
ってな感じでした
母校(高校)がハイパー自由な学校だったってのもまたまたラッキーだったのですが
普通の高校なら留年だったかも
そこはまた別の機会に・・・・
私みたいな自由奔放、乗り気でないことにはテコでも動かない
周りを一切気にしないタイプには
(しかして、県立トップ校とはそんな子ばかりてんこ盛りの世界でありました。我が母校だけか?「キャラ作り」とか「クラス内ヒエラルキー」とかに無縁でいたい場合トップ校をおすすめします。ものすごく居心地が良かったです)
母親が心配性で
「勉強遅れちゃうじゃない」とか
「休むならその分勉強しなさい」とか
「学校は何が何でもちゃんと行かないと!ちゃんとした大人になれないわよ」
っていうような人だったらかえってつぶれていたと思います
自由に泳がせてくれて本当に感謝です
学校からのプレッシャーも
今になると実はあったんじゃないかな?って思います
私の前では一切見せませんでしたけど
母が華麗にスルーしていたと思われます
そんな私は
学校なんか行かなくたって大丈夫だよ
それでもなんとかなるさ
いろいろ辛くて学校に行きたくない子は無理しなくていいよ
絶対追い詰めないであげて
親は気にしてないふりしているぐらいのほうが、結果は良いように思う
と
不当校の子の話しを聞くたびに心の底から思います
長女の中学でも不登校の子がとても増えています
教室に行きずらい子が短時間登校するための教室(下駄箱も通常クラスとは分けてある)が
混みあって、普通の教室と変わらん・・・
ぐらいの事態だそうです(教室増やしたらしい)
学校大好き!(私から見たら変人)長女の中学生活をそばで見ていると
私たちの時代と比べて忙しすぎて、縛りも多くてかわいそうと思うぐらいです
これは繊細な子や体力・気力のない子は学校行けなくなっても仕方ないよなと思います
事実、いじめなどではなく、不登校になっている子がたくさんいます
勉強もできるしスポーツもできるし友達もいるし
ただ少し性格的に繊細かもね、みたいな子がちょっとしたきっかけで学校に行けなくなったりしています
そんな話しを聞くたびに、どうか周り、特に親御さんの理解に恵まれて、必要以上に追い詰められませんように、と願わずにはいられません
チョロ子ちゃん
今月はまだ一回かな?しか休んでいませんが
夕方体力切れで塾を休んだりはしています
チョロちゃんとは、塾も通いだしてちょっとオーバーワーク気味なので
やらねばならないことも多いけど
睡眠と学校の宿題優先で時間のやりくりをしようと話し合っています
小学校高学年になって、ちょうどやっと自由に自分で移動してお友達と遊びまわれるようになってきました
彼女にとっての優先順位一番はそこです
小学校低学年の時と違って、親と距離がちょっと離れての「子供たちだけの世界」
そんな時間を楽しめるようになった、貴重な、大事な年代だと思っています
その時間はこの先もう替えがきかない大切な時なので、出来る限り尊重したいなと思っています
勉強なんてその気になったらいつでもできる
(経験者は語る)
でも、お友達とアホみたいに遊び回れる時間は今だけ
↑これが、私が若干中学受験アンチな理由でもあります
中高一貫は高校受験がないから、その分ゆったり趣味や部活ができる?
いやいや・・・・
小学生のバカ自由なキラキラした時間は今だけで、中高で同じ時間はもう取り戻せないと私は思っています
外ひたすら駆けずり回って遊ぶとか
死にかかった虫埋めてお葬式ごっこやるとか
友達のお茶の先生をやっているおばあちゃんの家の、立派な日本庭園の、錦鯉の泳いでいる池で水浴びして、オタマジャクシ鷲掴みにするとか
よくわかんないキャラ設定してえんえんごっこ遊びするとか
親に子供だけで行っちゃだめと言われている遠くの大きい公園にこっそり遊びに行くとか
近所の家の塀に上って遊んでて、学校に通報されて校長室に呼び出されるとか
・・・・全部実体験
もっとひどいこといっぱいやってるけど、とてもここでは書けません・・・・
今やらないでいつやる。今だけでしょ!と
学校はあんまり行っていなかったけど、お友達とアホみたい遊び回ることはしっかりした私です
ってなんだかどんどん話しはズレますが
話しもどって
でもね、いざ自分の子供、チョロ子の欠席が多くなってくると
やっぱりちょっとドギマギしてしまうのはココだけの話し・・・・
ついつい
「宿題どこかAちゃんのママに聞いたから、気分悪くなかったらこれだけはやっておこうか」
とか言ってしまいます
修行が足りない
まだまだ母にはかなわない
今になって、母の偉大さを思い知るアラフィフなのです