美術教室とうちの天才肌たち
ちょっと長いですが、お時間あればお付き合いください
今日からやっと小中学校とも通常登校が始まりました
それに伴い?私もブログを書く気力が徐々に復活
子供たちの様子や、コロナ休校で思ったことなど記録できたらいいなと思っています
なんてことないアラフィフの育児日記ですが、読んでいただけたら嬉しいです
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毎週土曜日は、小5次女チョロ子ちゃんの習い事DAY
昼間にピアノ、その後夕方は美術教室です
以前は午前中にスイミングがあって、一日中チョロ子の付き人状態できつかったな💧
我が家では習い事は塾含め基本的に本人がやりたいもののみで、やめたいと言ったらあっさりやめさせる方針です
カナズチはまずいだろうと、姉妹ともスイミングだけは私の意向で行かせましたが、適当に泳げるようになって本人たちがもういいというところで退会しました
ちなみに、長女チョロ子は4泳法マスターして、タイムを競う選手コースの手前で「そこまでやる気ない」と終了。小5くらいだったか
次女チョロ子は、クロールはなんとか、、、、、
しかし息継ぎでどうしても沈みっぱなしで😅(笑
土曜の早起きがもうつらいと退会
↑なんでもできる器用な長女と、不器用次女さんを象徴するエピソード
そんな不器用次女さんの、最もお気にいりの習い事が美術教室です
そのお気に入りの習い事もコロナで三か月ほどお教室がお休みでした
6月頭から、やっと再開!
チョロちゃん大喜び
美術「教室」と言っても、がちがちに「教える」感じではありません
毎回テーマは先生が決めて材料は用意しておいてくれますが
絵を描いたり、工作したり、はたまた静物を美しく置いてみたり、、、、
大きなテーマの中で、あとは自由にやらせてくれます
先生は、困った時や、テクニック的なことも気になれば多少アドバイスするのみ
「自由」❤️「好きなように」✨←チョロちゃんの大好きポイント🤣
自由な発想をとても評価してくれて、我が家の不思議っ子次女を自由に泳がせてくれます
ちなみに器用な長女は「自由」や「大胆な発想」が苦手・・・・
「きちんと見た通りに書く」は得意
真逆な姉妹で面白いのです
そんなチョロちゃんの作品。。。。
何回も言いますけど、チョロ子は基本「不器用」
絵も工作も決して上手ではありません
これゴミ?😰っていう作品も量産しておりますが、、、、
その自由な発想力でたまにクリーンヒットを飛ばします
なんか他の子と違う「引っかかる」作品がちょいちょい
これはお教室ではなく、学校の図工の時間の作品です
この時のお題は「点描で木を表現する」
授業参観で、廊下に貼ってあったクラスメートの同じテーマの作品は
背景は綺麗な青空。茶色の幹に、丁寧な緑、黄色、オレンジなんかのきれいな点描で樹木が描かれていました
ちょっと工夫する子で、葉っぱの間から星が見えていたり
そんな中、一枚だけ異色な作品が、、、、、、❓😳と思ったらチョロ子😱
なんだかボヤボヤですごい適当。。。。
色もくすんできちゃない💧
チョロ子ちゃん本能で生きているので、気乗りがしないと成績などまるで気にせず恐ろしいやっつけ仕事を発揮します
「まーた適当にやりやがって・・・・😢」と思って眺めていましたところ
ふと題名が目に入り。。。。
題名「海のそこにある木」
(字きたなっ💦
なるほど‼️😳
海の底だから背景が暗く、木の幹も葉もにじんでいるのか!
母さん一本とられたよ!
と妙に感動して、美術の先生に世間話しの流れで見せました
先生は決しておべんちゃらを言って、保護者を気持ちよくさせてくれる系の先生では全くありません
どちらかというと、まさに「芸術家肌」。物事の本質を突き詰めたい、というような方
その先生がこの絵を見て
「よくね、学校でなんかの賞をとりましたって保護者の方から作品見せてもらうんですけど。内心、「けっっ。この子がうちの教室で制作している作品のほうがいいよ」とよく思うんすけど。。。。これは(小学校の先生の指導力に)。。。負けた。。。😫」
と先生悔しがっていて
いや。先生。担任、体育の先生だし
図工の時間なんてマジ放置だったそうですし😅
指導力とかじゃなくて、たまたまその時チョロ子に何かが下りてきただけ。。。。
その証拠に?うちの子以外、みんな見分けつかない絵描いてましたし
この時だったか忘れましたが、先生いわく
「子供には「天才期」っていうのがあると思っているんですよ。決してチョロ子ちゃんが天才って言ってるわけじゃないですよ?(←この辺のくぎ差しが先生っぽい)
チョロ子ちゃんは、今がそうかもしれない」
と言われたことがありました
大人も含む、生徒さんの作品の展示会をしたことがあったんですけど、気が付くとなんかチョロ子の作品が引っかかって数が多くなったと
もう1~2年前の話しだったと思います
さて。天才期、いつまで続くか?(は割とどうでもいいんですけど)
これが今週の作品
「デザインしよう。小さな自分のイス」
ってお題でしたが
なにこれ「封」って⁉️😰
神社かなんか?椅子じゃないじゃん
と思って「封」をめくると椅子はあった
って
「自分の椅子」ですよ?!
あんた自分で自分を封じ込めてますけど?!🤣🤣🤣
我が家では「妖怪アンテナ」って呼ばれているチョロ子さんですが、、、
いろいろなクオリティーはさておき、相変わらず独特なチョロ子ワールド炸裂中です
この作品を見てなのかは不明なのですが、先日チョロ子が先生に言われたそう
「チョロ子ちゃんは、、、、ちょっと幼児っぽいというか。。。。「天才期」が長いかも」
あー。。。。でもこの感じを称して「天才期」ならば、それは案外しばらく終わらないかもしれないですよ先生👋
チョロちゃん、物心ついたころからずっとこう
だから😅
長女マル子のように、得意なこと&好きなこと=勉強(良い成績をとること)
だと、とってもわかりやすくてぶっちゃけ親としては楽というか安心です
その真逆な個性の次女チョロ子
私としては可愛くて仕方ないし、つぶしたくない
でも、このわかりずらーい不思議な個性を、どう育てればいいんだ?!
というのが私の悩み
というのも、チョロちゃん、成績のいいお姉ちゃんに憧れて「塾に行って勉強頑張る」と言い出しました😱
「勉強がんばる。上を目指す💪」
親としては、子供に言ってもらいたいセリフだと思います
実はチョロちゃん、書字(漢字を覚える)ことに関しては若干書字障害疑惑があるのですが、それ以外は勉強を教えていて問題があるとは感じません
ADHDの不注意的特徴があるので、そこからくるミスは多いのですが、好きな科目に関してはむしろできるほうだと思います(理数が得意かな。漢字も読みはむしろ得意。なんとなくの形と文脈でいけるとのこと)
太陽系の並びなどは、授業で一回聞いただけで覚えてしまう
しかーし。苦手な漢字や作文になると、、、、、ちーん😞
学校の先生いわく、目が死んでいるそうです
でも作文は何か受信すると突然書き出し、ミラクルヒットで市の作文集に載ったりする←そして安定してなんでもできるけど、こういうヒットがない長女がひがむ
そんな子を、成績とるために型にはめてゴリゴリって、、、、
大丈夫かなあ。。。。。😞😞😞
いい成績とりたい、のセリフとチョロ子の発達段階が噛み合っないような
せっかくのチョロ子の良さを潰すんじゃないかなあ
というのが、チョロ子の小さい時から、そして最近ますます大きくなりつつある私の悩みです
長くなりましたけど
天才肌、で思い当たる人がもうひとり
美術の先生、送迎の親が暇そうだと、「お父さんもどうですか?!」と親も作品作りに誘ってくれたりします
私は逃げますが(;^ω^)、旦那は一回参加してました
先生の書いた絵(人ガタ)に、自由に付け足して書いた回
こちらはチョロ子の作品
みんなで集まってキャンプファイヤーしているところに見立てました
この時は、チョロ子は割と普通な感じなんですが
こちらが旦那
「近未来」なんだそうで。。。。
人間がなんやらカプセルに入れられちゃって、ロボットやら猫やらに支配されているような。。。。?
美術の先生が、「お、おとうさん。。。。何者?!😰」
ってびびっていました
絵自体は子供のようにへたくそだけど、なんかね。。。。
なんかちょっと電波受信しちゃってますよね
40半ばのおっさんですが
我が家のお勉強出来る組(私、長女マル子)には絶対できない発想
チョロ子の「天才期」この血筋だとするとずっと続くかも?!
でも、この「天才肌」、旦那の人生になにか役に立っているかは謎です😖