Ado さん アラフィフもはまった「うっせぇわ 」
今週のお題「わたしのプレイリスト」
「うっせぇ、うっせぇ、うっせぇわ!あなたが思うより健康です!」
もう説明するほどもない?
昨年秋に配信リリースされて大ヒットとなった
謎の女子高生シンガーAdoさんの「うっせぇわ」
私(埼玉のアラフィフ)がこの楽曲を認識したのは今年のはじめぐらいだったでしょうか
わが家の不思議系小6(当時小5)次女チョロ子が大声でこのサビを歌っておりました
私「それ、なんか最近けしからんタイトルの歌が流行ってるってネットニュースでみたやつかな。学校で流行ってるの?」
チョロ「ううん。塾でみんな歌ってるんだよ」
ああ
あのゴリゴリの塾ですから
みんなストレスたまってるのね~~🤣
なんて聞き流してながら、その後中2(当時)マル子とチョロ子を車で送迎する用事があったので
話しの流れで、3人で車中でYouTubeで「うっせぇわ」を流しながら行きました
小学生が喜ぶような、コミックソング的なものかな?と思いながら聞いていた私でしたが
全然違いました
ステレオタイプな気遣いを強要してくる社会や上司に向かってひたすら愚痴を吐いているというか
同調圧力に対する生きずらさを叫んでいるというか
それを、「真夜中に学校の窓ガラス壊しまくって、盗んだバイクで走り出しちゃう」んじゃなくて、脳内で攻撃しまくっているのがなんとも現代的な・・・・
私「ん?なんかこの曲、歌詞子供むけっていうより、社会人になったばかりの子の鬱屈した感じとか?なんか高校生から20代前半の若い子にウケる感じじゃない?」
私「・・・っていうか・・・・曲も滅茶苦茶かっこいいし。なにこのボーカルすごウマ!これ、ママ10代だったらライブ行って暴れちゃうやつかも😆」
歌い手のAdoさん
ドスの効いた低音から繊細でソフトな高音まで、何種類もの発声法を使い分ける豊かな表現力がすごい!
チョロ「友達がね、これ二人で歌ってるの?って言ってたよ」
私「違うと思うよ。でもそう思っちゃうくらい表現が多彩ですごいね」
大人ウケ悪そうな曲なのに、私の評価が高かったのに気をよくしたのか、中2(当時)マル子も話しに入ってきていろいろ教えてくれました
マル子「私の友達で評判いいのはね、同じAdoの『ギラギラ』てやつ。Mちゃんなんて100万回くらい聞いたって!」
私「そうなんだ」
YouTubeでこちらも流してみました
私「やだ。また違った感じで素敵。好きかも」
「うっせぇわ 」とはまた違った繊細なミディアムテンポな繊細な曲で素敵
容姿のコンプレックスなのか、社会の容姿至上主義に対する不満綴った歌詞でしょうか
確かに中学生にウケそうだわ
マル子「でもね、私が一番好きなのはね」
こちらだそうで
YouTubeでこれも聞かせてくれました
私「うわわわ これもかっけえ。ママ、沼った!!!」
↑だんだん表現力がバカになってきました💧
というわけで、最近の私の通勤時の車内BGMはAdoさんになりました
子供たちよりはまっている(笑
マル子「『固定概念バットで打って』のところが好き~~」
私「ママは、『舌にのった苦い感情ばかりが発火して』かなあ」
当初私、歌詞と曲もAdoさんが書いているのかと思ったら違うのですね
そして楽曲ごとに作っている人も違うんですね
これが「ボカロP」と、「歌い手」さんってやつなのかしら・・・・
Adoさんはもうメジャーデビューしているから、ある程度レコード会社が介在しているかもしれませんが
ネット上では、メジャーが介在しないところで作り手と歌い手が出会ったりしてるんですよね?
80~90年代の「大物プロデューサー時代」も遠くなりにけり
今時だなあ
会社員時代は音楽業界にいた根っからのミーハーな私ですが
業界離れて早20年
最近はさすがに流行にも全くついていけない感ですが
まさに「時代の最先端」の人たちを育てていると
いろいろ刺激的な情報も入ってきて楽しい
これも子育ての醍醐味ですね♪