chumikopaの日記

中学生の長女が難関公立高校をめざしているらしいのでその軌跡を記録。。。。と思ったら、いつの間にか酒好きのごはん日記とゆる育児記録と時々ねこ、になっていました。アラフィフの頭の中身

合唱祭ピアノ伴奏はやっぱり大騒ぎだった⑤

今回で終わるかなあ・・・・

と思いながら、長くなりました!

お時間ある時に読んでくださると嬉しいです

 

大変すぎて思い出深すぎて😂

ついつい詳細に書きすぎております

 

こちらの続きです

 

chumikopa.hatenablog.com

 

もうちょっとお付き合いくださいね💛

 

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合唱祭の伴奏に棚ぼた的に決まってしまった我が家の小5次女チョロ子ちゃん

当初あまりに弾けなくて、夜中に夫と

「本気で断ったほうがいいんじゃないか」😰😰😰

とガクブル夫婦会議していたチョロ子さんのピアノですが

 

ピアノの先生の全面バックアップの元、レッスン大増量で挑み

 

なんと😳

 

練習し始めて三週間目くらいからどんどん弾けるようになり

本番10日くらい前には

 

ノーミスで弾けることもある、ぐらいには進化してきました!

 

前回の日記に書いたように、アラフィフの母も年寄の冷や水で一緒に練習してみました

 

譜読みは早い母さん🆚譜読み苦手

というか、面倒がってできればしないで済ませたいチョロ子

 

最初のうちは私のほうが圧倒的に弾けました

例えばここ

 

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右手は三連符で、左手は八分音符四つ

二拍のうちに、右手は音三個、左手は音四個いれるわけです

 

ああ、右手の間に左手の音いれてくのね。。。。

と私は頭ではサクっと理解できるわけです

さびついた指はすぐにちゃんとは動かないけれど😅

 

対するチョロ子

もーう。どう弾いていいかわからない😑

 

しかし先生にレッスンつけていただくにつれどんどん上手くなり

最後にはノーミスで弾くようになったのです

私は指がついていかないまま(;・∀・)

 

何回か書いていますが、チョロ子は発達検査でもお墨付きの「不器用さん」

 

そんな子でも、この数週間でこんなに進歩するのね

子供の習得能力、伸びしろに母感激しました

 

ピアノの先生の指導力にも!

 

先生「この曲、チョロ子ちゃんがペダルつけてノーミスで弾けたら、先生泣いちゃうわー」

 

と仰っていました

 

あ・・・・やっぱり。。。この曲チョロ子にはハードル高いですよね?

それをここまでにしてくださって

 

あまりチョロ子にプレッシャーをかけるような発言は控えていましたが、先生のご苦労や、真剣にやってくださったことへの感謝があふれ、この時は思わず

 

「ママも泣いちゃうー( ;∀;)」

 

と一緒になって言っちゃいました

 

てな感じで、ちょっとは希望が見えてはきましたが

 

ノーミスで弾ける時もあれば

おっとっと、と。引っかかりながらしか弾けないこともあり・・・・

 

合唱祭直前一週間はあまり調子が良くなかった

 

そして、チョロ子も練習のし過ぎで、ちょっと手の痛みが出てきてしまって

 

もうここまできてうるさく言っても仕方がないので

 

2人で腱鞘炎の体操しながら(私も手が痛くて)

あまり弾かせすぎないようにも注意して本番を迎えました

 

↑こういうのは体感で共有できたのも、いっしょに練習して良かったな😄

 

当日は、コロナ禍で保護者の観覧はできませんでした

 

いつもより15分ほど早く起こし

軽く指の運動程度に練習させ

手を温めるためのホッカイロを持たせて送り出しました

 

母のできることはここまで!

と、チョロ子登校後はさして気になることもなく

 

チョロ子帰宅

 

・・・・特に何も言ってこない😗

 

母我慢できず

「合唱祭どうだったのー?」

 

と聞いたら

 

チョロ「あん?あ、大丈夫だったよ。一回も間違えずに弾けたよ」

 

となんだかすごいあっさりした報告

 

こんなあっさりで、、、ホント?

とちょっと思いましたけど

何度か聞いても同じ答え

 

そんな時、ちょうど我が家でのハロウィンパーティーの打ち合わせで、チョロ子のクラスメイトのママからラインが

 

「合唱祭、大成功だったってうちの子言ってたよー😄チョロちゃん頑張ったねー」

の嬉しいメッセージが!

 

本当らしい

 

早速ピアノの先生にラインで報告して、大変喜んでいただけたのでした☺️

 

今年は見られなかった変わりに、昨年までなかったDVDの販売があります

↑本番終わるまでは

「失敗したら一生残る・・・・一生残る・・・・😨」

と怯えていましたが

 

こうなった途端

はっっ!DVD、先生の分と義母の分と!もう2枚注文しておけばよかった!

と嬉しい?後悔でした

 

本人の報告はあっさりでしたが

(チョロ子割とこう。おしゃべりの割に、肝心なことは言わない)

 

この後いろいろな方面から、合唱祭の話しが聞けたので詳細が徐々にわかりました

 

まずは、我が家でのハロウィンパーティーに来てくれたTちゃん

保育園、学童も一緒の幼馴染ちゃん

ラインで合唱祭無事成功のメッセージをくれたのはTちゃんのママでした

 

chumikopa.hatenablog.com

 

Tちゃんからの報告

「合唱祭大成功だったんだよ!チョロちゃん、途中でペダルに靴挟まったんだけど間違えないで頑張ったんだよ!!!」

 

え・・・・・そんなの初耳~~

どうしてそういうことをウチの子は言わないのか・・・

(これが「母ストーカー」長女マル子なら、微に入り細に入り報告してくる)

 

しかし、ノーミスで弾ききったのは本当のようです

やっとここで信用する母(笑

 

その後、任意の面談日に予約していたので、担任の先生にもゆっくり聞くことができました

 

先生「おかあさ~~ん!😆まずはお礼を!合唱祭の後すぐ電話しようかとも思ったんですけど、面談日で話せるかと思って」

 

いやいや。ほんとに大変でした・・・・(心の声)

 

先生「最初オーディションで聞いた時は正直どうしようと思ったんですけど」

 

でしょうねえ。。。。

 

先生「合唱祭の直前の練習も、間違い多くなっちゃってたんですよ」

 

ああ。直前調子崩してました・・・・

 

先生「子供たちにも。チョロ子ちゃんのピアノが止まるかもしれない。そして、先生の指揮だって、先生突然倒れるかもしれないし。それでも、歌は絶対とめないでね!!って言って」

 

・・・・た、、、、大変ご心配おかけしました(;・∀・)

 

先生「チョロ子ちゃん頑張りました。合唱祭の振り返り(感想を書かされた)にも、クラスの子が何人も、『チョロ子ちゃんがすごく頑張った』って書いてましたよ。男の子も書いてました」

 

😭😭😭

なんかもう

母さん感激で、ウルっときてしまって

 

そしてその後にあった授業参観&保護者会の合間の突発ママ友ランチでもいろいろ話しが聞けました

 

メンバーは、ハロウィンパーティーのくだりで出てきたTちゃんママ

そしてやはり学童仲間にして、今の家を建てる前のご近所さんなので、子供達がお腹にいたころからお互い知っていたKちゃんのママ

 

約束してなかったけど、その場で「ランチ行く?」と盛り上がり、3時間しゃべくり倒す

 

Kちゃんママ「なんか上から目線みたいで申し訳ないんだけどさー😆Kが、『チョロ子最初下手だったんだけど、どんどん上手くなって、すごいんだよー』っていっつも報告してくれててさ。」

 

うちの子からは全く報告なかったんですけどね😞

やっぱり合唱練習ではクラスメイトにもご心配おかけしたようです

 

うちの子もそうなんですが

保育園や学童一緒だった子って

ただのクラスメイトってだけじゃなくて、「幼馴染」的な

グループが違ったりしても、ちょっと身内のような感覚になるみたいです

Kちゃんママの話しから

上から目線どころか、Kちゃんもそうやってチョロ子のこと気にかけてくれてるんだというのが伝わってきて嬉しくなりました😊

 

そしてとどめがTちゃんママの話し

 

Tちゃんママ

「合唱祭の練習でね、音楽の先生が『ここから弾いて』って、途中から弾くようチョロ子ちゃんに指示したんだって」

 

伴奏者たるもの、先生の指示に従ってどこからでもサっと弾けねばなりません

譜面読むのが苦手なチョロ子にはムリゲーだけど。。。。

 

「チョロ子ちゃん、一生懸命譜面どこからか見てたみたいなんだけど間に合わなかったみたいで。先生が歌に『はいっ!』って合図しちゃったんだって。それでピアノがはいれなかったら先生が『ここからって言ったでしょ』って怒ったらしくて」

 

ひえー・・・・先生の気持ちはわかるがチョロ子には無理なんですーーー

 

「そしたらね。クラスのみんなが『チョロ子ちゃん、まだ探してるでしょ!』ってみんなでチョロちゃんかばって。先生対VSクラスメイトみたいになってたみたいよー。でも、クラスの団結ってことでそれもアリだよね♪😆」(←Tちゃんママは実は学校の先生)

 

もう、これ聞いてまたまた母涙腺が。。。。😭😭😭

 

頼りない伴奏者を、みんなどんだけ支えてくれてたんだよ・・・・と

 

ランチしながらクワッと目を見開き、涙を堪えてました😅

 

 

おしゃべりな割に何考えているかよくわからないチョロ子です

(長女マル子の気持ちはスケスケで手に取るようにわかる)

 

今回のこの騒ぎも、大変なこと(チョロ子にとっては)を引き受けてきた割には、母からは本人そんなに危機感持っているようにも見えませんでした💧

 

最後の最後

直前に調子を崩して上手く弾けなくなった時に、

ピアノを弾きながら、一回だけ

 

「はあ。。。。なんでこんなこと引き受けちゃったんだろう😩」

 

って呟いていたことはありましたけど

サラっと言っていたので

 

「いまさらー?!それこっちのセリフよー😂」

と母は笑っちゃっていましたけど・・・・

 

いろいろ各方面から話しを聞いて

母が思っていたよりも

黙ってプレッシャーに耐えていたのかなとも思いました🥲

 

クラスメイトに支えてもらって、よく頑張ったなあ

 

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というわけで

母と不思議系次女のピアノ伴奏奮闘記、長々お付き合いありがとうございました

 

「いい話し」で終われたのは、ピアノの先生・クラスメイトの応援、そしてもちろん本人の頑張りもありますが、多分に「ラッキー」の要素も強かったと思います

 

もう来年はやらなくていいぞーーーーー‼️

母心からの叫び、、、

 

おまけの話し

合唱祭後のピアノレッスンのお迎えの際先生に言われたこと

 

先生「お母さん!チョロちゃん伴奏やってぐっと上手になりましたね😄」

「それと驚いたのは、チョロちゃん、楽譜読むようになったんですよ!😳」

 

はいー😅

私もそれ思いました

 

初見のレッスンでは楽譜読むくせに、普段の練習曲では先生のお手本を見て聞いて覚えてしまって、どうにか楽譜読まないで済ませようとする子でしたが

さすがに今回の伴奏は難しい曲で、そういうわけにはいかなかったらしく、この経験でだいぶ鍛えられたようです

 

「チョロちゃん面白いわ~~。マルちゃん(中二長女)はコツコツやってどんどん上手になるけど、チョロちゃんはある時突然上手になるのよね。姉妹でタイプ全く違うのね。面白いわ~~🤣🤣🤣」

 

・・・我が家の次女は、やっぱり不思議ちゃん

 

母はこれからもいろいろ翻弄されそうです